店舗システム選び

ボトルキープ管理アプリとPOSレジの違い|スナック・バーで分けて考える

約7分

ボトルキープ管理アプリとPOSレジは、どちらも店舗で使うシステムですが、解決する課題が異なります。ボトルを探す、名義・連名・残量を確認する、顧客情報を引き継ぐといった課題は管理アプリの領域です。注文、会計、売上集計はPOSレジの領域です。現在困っている業務から、先に整える仕組みを判断しましょう。

ボトルキープ・在庫・スタッフ管理をまとめるBOTTLYの案内画像

結論:顧客・ボトル管理と会計は役割が違う

ボトルキープ管理アプリは、誰のボトルか、どこにあるか、残量や最終来店日はどうなっているかを確認するための仕組みです。POSレジは、注文内容、会計金額、支払方法、売上を記録・集計するための仕組みです。

両方の機能を持つサービスもありますが、導入時は機能数だけでなく、店舗がいま解決したい課題と、営業中にスタッフが迷わず使えるかで選ぶことが大切です。

比較ボトルキープ管理アプリPOSレジ
主な目的顧客・ボトル・残量を確認注文・会計・売上を記録
中心データ名義、連名、銘柄、棚位置、履歴商品、数量、金額、支払方法、売上
使う場面検索、提供、残量更新、棚卸し注文受付、会計、締め作業、集計
先に選ぶ目安ボトル探しや引き継ぎが課題会計や売上集計が課題

ボトルキープ管理アプリが担当すること

ボトルキープ管理では、顧客名だけでなく、連名者、銘柄、管理番号、棚位置、残量、最終利用日を結び付けます。顧客カルテや操作履歴があれば、担当者が変わっても同じ情報を確認しやすくなります。

BOTTLYは、ボトルキープ、顧客カルテ、通常在庫、棚卸し、3段階のスタッフ権限、操作履歴をまとめて管理するiPhone・iPad向けアプリです。

  • 顧客名・連名・銘柄・残量からボトルを確認する
  • 顧客カルテと保有中のボトルをまとめる
  • 通常在庫と実在庫を照合する
  • スタッフの権限と変更履歴を確認する

POSレジが担当すること

POSレジは、注文入力、会計、支払方法、売上集計など、販売時点の記録を中心に扱います。店舗によってはテーブル管理、商品別集計、日報、顧客管理などを含む場合もあります。

同じ『在庫』という言葉でも、未販売商品の数量を扱う在庫管理と、お客様が購入済みのキープボトルの名義・残量を扱う管理では、必要な画面や運用が異なります。導入前に、自店が管理したい対象を分けて確認してください。

先に導入する仕組みを課題から決める

ボトルを探す時間、名義の確認、残量更新、棚卸し、スタッフ間の引き継ぎが課題なら、ボトルキープ管理から整える選択があります。注文漏れ、会計時間、売上集計、支払方法の管理が課題なら、POSレジ側の改善を優先します。

  • 顧客・ボトル情報が紙や記憶に分散しているなら管理アプリを検討する
  • 注文から会計・売上集計に時間がかかるならPOSを検討する
  • 両方必要な場合も、担当業務とデータの正本を先に決める
  • スタッフが営業中に実行できる操作数へ絞る

別々のサービスを使う場合の運用ポイント

ボトル管理とPOSを別々に使う場合は、顧客名、ボトル管理番号、商品名など、照合に使う項目をそろえます。どちらを正しい情報の基準にするかを項目ごとに決め、同じ情報を何度も入力しない流れにします。

連携機能がない状態で無理に二重管理すると、入力漏れや数字の不一致が起きやすくなります。会計完了後にボトルを登録する、閉店時に未登録を確認するなど、システム間をつなぐ担当とタイミングを決めてください。

BOTTLY POSは別サービスとして開発中

現在公開中のBOTTLYは、ボトルキープ・顧客・在庫・スタッフ管理を扱う店舗管理アプリです。会計を扱うBOTTLY POSは別サービスとして開発中で、提供内容と料金は公開時に公式サイトで案内します。

現時点では、BOTTLYをPOSレジとして案内していません。無料版は顧客150名までのボトルキープ管理から始められます。